2020年12月03日
般若心経手帳
なんと、嫁さんが本屋さんでこんな本を見つけ出してきました。
般若心経手帳

です。
出版元の東京書籍によると、
「人生という旅」をテーマに,日本人に最も愛される経典「般若心経」を,中村元の現代語訳や玄奘三蔵をめぐる平山郁夫の壮大な仏教画をともにたどる,初めての手帳形式の書籍。
著者情報
中村元(なかむらはじめ)
1912年,島根県松江市に生まれる。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科卒業。東京大学名誉教授,東方学院院長,比較思想学会名誉会長,学士院会員などを歴任。文化勲章受章。1999年逝去。
主著書:『インド思想史』『初期ヴェーダーンタ哲学史』[以上,岩波書店],『東洋人の思惟方法』『原始仏教』『世界思想史』[以上,春秋社],『広説佛教語大事典』『仏教語源散策 正・続・新』『比較思想事典』『比較思想の軌跡』[以上,東京書籍]
著者情報
平山郁夫(ひらやまいくお)
日本画壇の最高峰として、仏教と東西文化の交流、シルクロードをテーマに旺盛な創作活動を展開。東京藝術大学学長のほか、財団法人日本美術院理事長、ユネスコ親善大使など、国内外での要職を歴任。1998年文化勲章受章。「文化財赤十字構想」の理念に基づき、世界の文化遺産、文化財を保存・修復する運動にも取り組む。著書、画集多数。2009年逝去
著者情報
堀内伸二(ほりうちしんじ)
1958年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科インド哲学インド文学博士課程修了。
財団法人東方研究会の主事および専任研究員。日本印度学仏教学会理事。
著書に『白隠禅師生誕320年 白隠・禅と書画』(アサツー・ディ・ケイ)など。
東方学院、筑波大学、明治大学などで仏教、東洋思想、宗教学、哲学などを講ずる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
とのこと。
内容は、般若心経の意味を丁寧に、詳しく説明されています。
特に、中村元氏が冒頭で掲載されている、般若心経の現代語訳は非常に素晴らしいものです。
般若心経の現代語訳としてこれほど優れているものを私は知りません。
内容に則してはいるものの、全く同じ文句ではなく、意味が伝わりやすいように、現在風に
変えています。
また、平山郁夫氏の挿絵も素晴らしい。
滋賀県守山市にある、佐川美術館に平山画伯の常設展示室がありますが、今年の11月までは
平山画伯の特別展覧会が開催されていました。
そこで、拝見できた素晴らしい絵がこの本のあちこちに散りばめられていて感動的でした。
何とも素晴らしい、般若心経を学ぼうとする人の必携の本だと確信しています。
薬師寺でお写経するときは、この本を持参して、般若心経の意味に迷ったときは
調べることにします。
般若心経手帳

です。
出版元の東京書籍によると、
「人生という旅」をテーマに,日本人に最も愛される経典「般若心経」を,中村元の現代語訳や玄奘三蔵をめぐる平山郁夫の壮大な仏教画をともにたどる,初めての手帳形式の書籍。
著者情報
中村元(なかむらはじめ)
1912年,島根県松江市に生まれる。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科卒業。東京大学名誉教授,東方学院院長,比較思想学会名誉会長,学士院会員などを歴任。文化勲章受章。1999年逝去。
主著書:『インド思想史』『初期ヴェーダーンタ哲学史』[以上,岩波書店],『東洋人の思惟方法』『原始仏教』『世界思想史』[以上,春秋社],『広説佛教語大事典』『仏教語源散策 正・続・新』『比較思想事典』『比較思想の軌跡』[以上,東京書籍]
著者情報
平山郁夫(ひらやまいくお)
日本画壇の最高峰として、仏教と東西文化の交流、シルクロードをテーマに旺盛な創作活動を展開。東京藝術大学学長のほか、財団法人日本美術院理事長、ユネスコ親善大使など、国内外での要職を歴任。1998年文化勲章受章。「文化財赤十字構想」の理念に基づき、世界の文化遺産、文化財を保存・修復する運動にも取り組む。著書、画集多数。2009年逝去
著者情報
堀内伸二(ほりうちしんじ)
1958年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科インド哲学インド文学博士課程修了。
財団法人東方研究会の主事および専任研究員。日本印度学仏教学会理事。
著書に『白隠禅師生誕320年 白隠・禅と書画』(アサツー・ディ・ケイ)など。
東方学院、筑波大学、明治大学などで仏教、東洋思想、宗教学、哲学などを講ずる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
とのこと。
内容は、般若心経の意味を丁寧に、詳しく説明されています。
特に、中村元氏が冒頭で掲載されている、般若心経の現代語訳は非常に素晴らしいものです。
般若心経の現代語訳としてこれほど優れているものを私は知りません。
内容に則してはいるものの、全く同じ文句ではなく、意味が伝わりやすいように、現在風に
変えています。
また、平山郁夫氏の挿絵も素晴らしい。
滋賀県守山市にある、佐川美術館に平山画伯の常設展示室がありますが、今年の11月までは
平山画伯の特別展覧会が開催されていました。
そこで、拝見できた素晴らしい絵がこの本のあちこちに散りばめられていて感動的でした。
何とも素晴らしい、般若心経を学ぼうとする人の必携の本だと確信しています。
薬師寺でお写経するときは、この本を持参して、般若心経の意味に迷ったときは
調べることにします。
Posted by ミーヤン at 21:27│Comments(0)
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