2015年02月11日
SS エア来ました!
先日、ポチッとしていた待望のリールが来ました。
DAIWA SS エア 8.1L
です。
早速、開封の儀です


聞いてはいましたが、簡便な箱と内容ですね。ビニール袋に包まれた本体と説明書だけ。
これも時代なんでしょうか?
続いて本体のチェック
本体はというと、






こんな感じ。
ネットでもありましたが、銀のクチバシがやや派手。ここはスティーズのようにブラックにして
欲しかったところ。
でも実をいうとこのクチバシ、1,200円もして、スティーズの600円より高価なんですよ(笑)
DAIWAなりのこだわりなんでしょうか?

スタードラグもザイオン製ですね。
メカニカルブレーキはクリック機能付きです。
巻くと結構スムーズ。13メタニウムほどではないけれど良い感じです。ネットで指摘されたほど
シャリシャリ感は強くありません。
スプールの回転は異様なほど軽いですね。これはアルデバランやメタニウムに装着したAveil製
のマイクロキャストスプールよりも軽いように思います。
ただ、最新型のアルデバランBFS XG LTDの新型軽量化スプールの方が回転は良かった感じ。
多分シマノはSSエアを横目にこのスプールを開発したんでしょう。
細かいことですが、ウォームシャフトがジリオンPEスペシャルのように高速レベルワインド仕様に
なっています。
ウォームシャフト自体も1,400円と、スティーズSV LTDと同じ高価な物を使っています。

SSエアって、PEを使用することも前提なんでしょうか。


ザイオン製のハンドルノブはやや違和感あり。1BBなので回転が鈍い。やっぱり、2BB欲しい。
値段が1,000円ほど上がってもいいから、初めから+2BBにして欲しかった...
でも、日本製はやはり安心できますね。
ここで体重測定

公称145gですが、実測147gですね。十分軽いので2gの誤差は善意と捉えましょう。
サイドプレートを開けてみましょう。


マグブレーキ調節ダイアルの中にあるマイナスネジを緩めて下にスライドさせるとサイドプレート
が外れます。
このマイナスネジは材質が弱く、小さなドライバーを使うとキズは付くのでご注意を。


サイドプレートの中にはマグブレーキの本体が見えます。サイドプレートもザイオン製なので
軽いですよ。
スプールを抜き取ると、フレームの奥が見えますね。
マグブレーキのセットプレートはSSエアは5,000円。
SS SVとスティーズが2,800円、T3AIRでも3,500円なので、かなり高価なシステムが
与えられています。
なぜSSエアのモノだけ高価なのは不明ですが...
ベイトフィネス・リールはスプールが命。スプールのチェックです。




これがG1ジュラルミン製のAIRスプール。
かなり繊細な作りになっています。
黒い部分がインダクトローターですね。これが高回転のときに飛び出してマグブレーキが効き、
低回転の時は飛び出さず、マグブレーキが効きづらい仕組み。
これは他のメーカーにはない機構。DAIWAのマグブレーキは他のメーカーよりかなり進んでい
ます。その分、サードパーティがカスタムグッズを作りにくい状況なんですね。
スプール巻糸部の単体重量で5.6g、慣性力に影響する実際の回転部分(ボールベアリングや
カラーを除いた箇所)の重量も6.9g。実際に本体重量を測定すると、9.3g。
Aveil製マイクロキャストスプールで、SVS装着でアルデBFS用が9.9g、13メタ用が11gですので、
かなり軽量化されていますね。
Aveilでも最新型のアルデBFS専用のスプールなら、独自の遠心ブレーキ装着で6gですので、
これは別格。でも、エリアやネイティブのトラウトやオープンウォーターのライトリグを中心に考えて
いるので、強度に不安があります。
バスフィッシング中心で考えるのなら、AIRスプールが最適かもしれませんね。
さて、先輩の12メタニウムXG-L+AveilスプールとアルデバランBFS XG-L+Aveilスプール
と比べてみます。
まずは、12メタニウムXG-L+Aveilスプールです。



若干、13メタの方が大きいですね。SSエアが派手なのに対し、13メタはシック。
巻いた感じは13メタの圧勝。そりゃマイクロモジュールギア搭載ですからね。もともと巻物も高レベルで
OKなリールなので、比べるのが可哀想。
高級感も13メタが上。SSエアはベイトフィネスに特化した性能に徹しているって感じがします。
続いて、アルデバランBFS XG-L+Aveilスプール。



やっぱり、SSエアは派手で、アルデBFSはシック。作りはアルデBFSの方が丁寧。
これってDAIWAとSHIMANOのセンスの差なんでしょうね。
さすが、コアフィットボディのアルデBFS。コンパクトに出来ています。パーミングではアルデBFSが上。
スティーズのフレームを使っているSSエアとBFS専用ボディのアルデBFSを大きさで比較するのは、
SSエアが可哀想です。でも、重量はどちらも公称145g。SSエアも頑張ったと思いますよ。
巻き味はSSエアの方が良いですね。だたし、小生のアルデBFSは24時間以上水没したという事故を
経験しているので、アルデBFS全体の評価ではありません(念のために)。
一応のチェックの後、相棒予定のアブ ホーネットキラービーHKC-631LS MGSに装着してみました。



どうですか?結構良い感じでしょ(笑)
パーミングもし易く、エアーキャストでも良い感じ
1フィンガーグリップでサミングも親指の頭がスプールにフィット。
3フィンガーグリップでパーミングOK。しっかりフレームに親指が乗ります。
クレハシーガー R18 BASS 7lbを30m強巻きました
さて、いかがでしたか?
SSエア、人気が無いのか、なかなか詳しく紹介されているサイトやブログがなかったので、
やや詳しくレポートしました。すこしでもSSエアの実像に迫ることが出来たら良いのですが。
セッティングのため、キャスト練習に行きたいところですが、なかなか機会が無い
実際のインプレについては暫しご猶予を m(_ _)m
DAIWA SS エア 8.1L
です。
早速、開封の儀です

聞いてはいましたが、簡便な箱と内容ですね。ビニール袋に包まれた本体と説明書だけ。
これも時代なんでしょうか?
続いて本体のチェック

本体はというと、
こんな感じ。
ネットでもありましたが、銀のクチバシがやや派手。ここはスティーズのようにブラックにして
欲しかったところ。
でも実をいうとこのクチバシ、1,200円もして、スティーズの600円より高価なんですよ(笑)
DAIWAなりのこだわりなんでしょうか?
スタードラグもザイオン製ですね。
メカニカルブレーキはクリック機能付きです。
巻くと結構スムーズ。13メタニウムほどではないけれど良い感じです。ネットで指摘されたほど
シャリシャリ感は強くありません。
スプールの回転は異様なほど軽いですね。これはアルデバランやメタニウムに装着したAveil製
のマイクロキャストスプールよりも軽いように思います。
ただ、最新型のアルデバランBFS XG LTDの新型軽量化スプールの方が回転は良かった感じ。
多分シマノはSSエアを横目にこのスプールを開発したんでしょう。
細かいことですが、ウォームシャフトがジリオンPEスペシャルのように高速レベルワインド仕様に
なっています。
ウォームシャフト自体も1,400円と、スティーズSV LTDと同じ高価な物を使っています。
SSエアって、PEを使用することも前提なんでしょうか。
ザイオン製のハンドルノブはやや違和感あり。1BBなので回転が鈍い。やっぱり、2BB欲しい。
値段が1,000円ほど上がってもいいから、初めから+2BBにして欲しかった...
でも、日本製はやはり安心できますね。
ここで体重測定

公称145gですが、実測147gですね。十分軽いので2gの誤差は善意と捉えましょう。
サイドプレートを開けてみましょう。
マグブレーキ調節ダイアルの中にあるマイナスネジを緩めて下にスライドさせるとサイドプレート
が外れます。
このマイナスネジは材質が弱く、小さなドライバーを使うとキズは付くのでご注意を。
サイドプレートの中にはマグブレーキの本体が見えます。サイドプレートもザイオン製なので
軽いですよ。
スプールを抜き取ると、フレームの奥が見えますね。
マグブレーキのセットプレートはSSエアは5,000円。
SS SVとスティーズが2,800円、T3AIRでも3,500円なので、かなり高価なシステムが
与えられています。
なぜSSエアのモノだけ高価なのは不明ですが...
ベイトフィネス・リールはスプールが命。スプールのチェックです。
これがG1ジュラルミン製のAIRスプール。
かなり繊細な作りになっています。
黒い部分がインダクトローターですね。これが高回転のときに飛び出してマグブレーキが効き、
低回転の時は飛び出さず、マグブレーキが効きづらい仕組み。
これは他のメーカーにはない機構。DAIWAのマグブレーキは他のメーカーよりかなり進んでい
ます。その分、サードパーティがカスタムグッズを作りにくい状況なんですね。
スプール巻糸部の単体重量で5.6g、慣性力に影響する実際の回転部分(ボールベアリングや
カラーを除いた箇所)の重量も6.9g。実際に本体重量を測定すると、9.3g。
Aveil製マイクロキャストスプールで、SVS装着でアルデBFS用が9.9g、13メタ用が11gですので、
かなり軽量化されていますね。
Aveilでも最新型のアルデBFS専用のスプールなら、独自の遠心ブレーキ装着で6gですので、
これは別格。でも、エリアやネイティブのトラウトやオープンウォーターのライトリグを中心に考えて
いるので、強度に不安があります。
バスフィッシング中心で考えるのなら、AIRスプールが最適かもしれませんね。
さて、先輩の12メタニウムXG-L+AveilスプールとアルデバランBFS XG-L+Aveilスプール
と比べてみます。
まずは、12メタニウムXG-L+Aveilスプールです。
若干、13メタの方が大きいですね。SSエアが派手なのに対し、13メタはシック。
巻いた感じは13メタの圧勝。そりゃマイクロモジュールギア搭載ですからね。もともと巻物も高レベルで
OKなリールなので、比べるのが可哀想。
高級感も13メタが上。SSエアはベイトフィネスに特化した性能に徹しているって感じがします。
続いて、アルデバランBFS XG-L+Aveilスプール。
やっぱり、SSエアは派手で、アルデBFSはシック。作りはアルデBFSの方が丁寧。
これってDAIWAとSHIMANOのセンスの差なんでしょうね。
さすが、コアフィットボディのアルデBFS。コンパクトに出来ています。パーミングではアルデBFSが上。
スティーズのフレームを使っているSSエアとBFS専用ボディのアルデBFSを大きさで比較するのは、
SSエアが可哀想です。でも、重量はどちらも公称145g。SSエアも頑張ったと思いますよ。
巻き味はSSエアの方が良いですね。だたし、小生のアルデBFSは24時間以上水没したという事故を
経験しているので、アルデBFS全体の評価ではありません(念のために)。
一応のチェックの後、相棒予定のアブ ホーネットキラービーHKC-631LS MGSに装着してみました。
どうですか?結構良い感じでしょ(笑)
パーミングもし易く、エアーキャストでも良い感じ

1フィンガーグリップでサミングも親指の頭がスプールにフィット。
3フィンガーグリップでパーミングOK。しっかりフレームに親指が乗ります。
クレハシーガー R18 BASS 7lbを30m強巻きました

さて、いかがでしたか?
SSエア、人気が無いのか、なかなか詳しく紹介されているサイトやブログがなかったので、
やや詳しくレポートしました。すこしでもSSエアの実像に迫ることが出来たら良いのですが。
セッティングのため、キャスト練習に行きたいところですが、なかなか機会が無い

実際のインプレについては暫しご猶予を m(_ _)m
Posted by ミーヤン at 07:00│Comments(0)
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