2018年11月15日
ミッチェル408届きました
先日、オークションで落としたミッチェル408が届きました。
事前に、どうやら1960年代のミッチェル408で間違いないだろうと予想は出来ましたが、
実際に手に取って調べないと分かりません。
届きしたい、早速チェックです。
届いたのは、本体と予備のスプールです。
非常に美しいミッチェル408で、新品未使用というのも頷けます。
どこから見ても大きなキズひとつありません。
そこで気になるのが、本体の内部構造です。
こんな綺麗な固定ねじを傷つけないように本体の蓋を開くと...
紛う方なき、スパイラル・ベベルギア が搭載されていました
これぞマニアの流涎のギア
このギアが名機の名を欲しいままにしたのです。
ここまでベールを返すことが出来るのはミッチェルの特長ですね。
ローター内部も綺麗です。
さてさて、ここで問題になるのが、アンティークがである故の時代考証です
スパイラル・ベベルギア搭載ですので、1960年代から1970年代で間違いありません。
フットナンバーでアルファベットがないため、1970年以前の本体です。
本体の蓋を止めるスクリューが赤なのは1960年代
1970年からはシルバーになっています。
逆回転防止レバーのデザインも1960年代
ローター内のベールを止める装置の形も1960年代
メインシャフトのスプールの留め金が4枚刃なのも1960年代
スプールのラインストッパーが溝なのは1960年代
ここまで来ると、1960年代製で間違いないように思います
ところが、
ワンピースベールのラインローラーが付いているのは1970年代
スプールを固定させるギアがプラスティック一体型になっているのは1970年代
1968年までの408
ハンドル・ノブがスクエアなのは1970年代
1968年までの408
う~ん、一体全体いつの408なのか...
the Mitchell REEL MUSEUMで紹介されている展開図にもない製品のようです。
ベールだけなら、1960年代製の408に1970年代製のベールを付ければ済みますが、メインシャフト
事前に、どうやら1960年代のミッチェル408で間違いないだろうと予想は出来ましたが、
実際に手に取って調べないと分かりません。
届きしたい、早速チェックです。
届いたのは、本体と予備のスプールです。
非常に美しいミッチェル408で、新品未使用というのも頷けます。
どこから見ても大きなキズひとつありません。
そこで気になるのが、本体の内部構造です。
こんな綺麗な固定ねじを傷つけないように本体の蓋を開くと...
紛う方なき、スパイラル・ベベルギア が搭載されていました
これぞマニアの流涎のギア
このギアが名機の名を欲しいままにしたのです。
ここまでベールを返すことが出来るのはミッチェルの特長ですね。
ローター内部も綺麗です。
さてさて、ここで問題になるのが、アンティークがである故の時代考証です
スパイラル・ベベルギア搭載ですので、1960年代から1970年代で間違いありません。
フットナンバーでアルファベットがないため、1970年以前の本体です。
これは個体識別番号と言うよりも、商品管理ナンバーで順番はかなりいい加減。
1970年からアルファベットを使ったこと個体識別番号に移行しました。
本体の蓋を止めるスクリューが赤なのは1960年代
1970年からはシルバーになっています。
逆回転防止レバーのデザインも1960年代
ローター内のベールを止める装置の形も1960年代
メインシャフトのスプールの留め金が4枚刃なのも1960年代
スプールのラインストッパーが溝なのは1960年代
ここまで来ると、1960年代製で間違いないように思います
ところが、
ワンピースベールのラインローラーが付いているのは1970年代
スプールを固定させるギアがプラスティック一体型になっているのは1970年代
1968年までの408
ハンドル・ノブがスクエアなのは1970年代
1968年までの408
う~ん、一体全体いつの408なのか...
the Mitchell REEL MUSEUMで紹介されている展開図にもない製品のようです。
ベールだけなら、1960年代製の408に1970年代製のベールを付ければ済みますが、メインシャフト
のスプール固定のギアと羽根の数がどちらの特徴も持ち合わせていることから、これは個人で出来る
カスタマイズじゃない。
と、いうことは、1960年代後半から1970年にかけて新型を投入する際に、その移行期に旧型に
新型の機構の一部を搭載した純正品ということが考えられます。
これこそ本当にレアな408と言えそうです。
これが新品未使用でゲット出来たなんて、奇跡ですよね
カスタマイズじゃない。
と、いうことは、1960年代後半から1970年にかけて新型を投入する際に、その移行期に旧型に
新型の機構の一部を搭載した純正品ということが考えられます。
これこそ本当にレアな408と言えそうです。
これが新品未使用でゲット出来たなんて、奇跡ですよね
Posted by ミーヤン at 08:43│Comments(0)
│ミッチェル