オールド・カーディナル3&33メンテ
ビンテージリールである、
1980年製 ABU カーディナル3
1976年製 ABU カーディナル33
を初めてメンテナンスしました。
果たしてどうなることやら....
今回用意したメンテナンス・グッズはこちら
奥から、
ドライバーセット クリーナ2腫
ケース2腫 IOS-ドラググリス・しろくま IOS-ギアグリス IOS-01PRO IOS-02PRO
平筆 IOS-マルチツール
フォーチェップス2腫 リングプライヤー レンチセット
その他、不織布、歯ブラシとペンチを用意
まずは、
1980年製 ABU カーディナル3
それぞれの部品をバラして、クリーナーで洗浄、汚れが強いところはブラッシングして十分に
乾かしました。
並べるとこんな感じ
これが全ての部品です。ミッチェル408よりは多いけれど、この部品の数で成り立っているのですね。
(ハンドルが抜けてましたね...)
グリスアップして、組み直しました。
ベアリングはIOS-01PRO、メインシャフトやメインギアと本体などはIOS-02PRO、ピニオンギア
メインギアはIOS-ギアグリスを塗布しました。
ドラグワッシャーにはIOS-ドラググリス・しろくまを十分に塗布。
内部は綺麗になりました
巻いた感じは若干軽くなった感じにはなりました。
続いて、
1976年製 ABU カーディナル33
のメンテです
結構、古いグリスでベトベトです
先の、
カーディナル33と同様にバラして、メンテナンスクリーナーで洗浄、ブラッシングして
十分に乾かしました
グリスアップして、組み直しました。
ベアリングはIOS-01PRO、メインシャフトやメインギアと本体などはIOS-02PRO、ピニオンギア
メインギアはIOS-ギアグリスを塗布。
ドラグワッシャーにはIOS-ドラググリス・しろくまを塗布。
古いグリスがなくなって、スッキリ
組み上がる前は、本体までグリスが出てきてベトついていましたが、それも綺麗になりました
巻きは経年変化には耐えられず、やや軽くなった程度ですが、
2003年製のABU カーディナル33
の様には回復はしませんね。
それは仕方ない...
今回、初メンテナンスでしたが、素人の小生でも十分に出来ました
ミッチェルよりもやや複雑でしたが、大きな問題はなかったですね。
この2つはコレクション入りなので、性能自体は問題にしません
これで十分です
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