オールド・カーディナル3&33メンテ

ミーヤン

2018年12月15日 19:53

ビンテージリールである、

1980年製 ABU カーディナル3



1976年製 ABU カーディナル33



を初めてメンテナンスしました。


果たしてどうなることやら....











今回用意したメンテナンス・グッズはこちら



奥から、

     ドライバーセット クリーナ2腫

 ケース2腫 IOS-ドラググリス・しろくま IOS-ギアグリス IOS-01PRO IOS-02PRO

     平筆 IOS-マルチツール

 フォーチェップス2腫 リングプライヤー レンチセット



その他、不織布、歯ブラシとペンチを用意








まずは、
1980年製 ABU カーディナル3






それぞれの部品をバラして、クリーナーで洗浄、汚れが強いところはブラッシングして十分に
乾かしました。




並べるとこんな感じ



これが全ての部品です。ミッチェル408よりは多いけれど、この部品の数で成り立っているのですね。
      (ハンドルが抜けてましたね...)





グリスアップして、組み直しました。

 ベアリングはIOS-01PRO、メインシャフトやメインギアと本体などはIOS-02PRO、ピニオンギア
 メインギアはIOS-ギアグリスを塗布しました。

 ドラグワッシャーにはIOS-ドラググリス・しろくまを十分に塗布。




内部は綺麗になりました







巻いた感じは若干軽くなった感じにはなりました。













続いて、

1976年製 ABU カーディナル33

   
のメンテです

結構、古いグリスでベトベトです







先の、カーディナル33と同様にバラして、メンテナンスクリーナーで洗浄、ブラッシングして
十分に乾かしました







グリスアップして、組み直しました。

 ベアリングはIOS-01PRO、メインシャフトやメインギアと本体などはIOS-02PRO、ピニオンギア
 メインギアはIOS-ギアグリスを塗布。

 ドラグワッシャーにはIOS-ドラググリス・しろくまを塗布。





古いグリスがなくなって、スッキリ









組み上がる前は、本体までグリスが出てきてベトついていましたが、それも綺麗になりました



巻きは経年変化には耐えられず、やや軽くなった程度ですが、2003年製のABU カーディナル33
の様には回復はしませんね。

それは仕方ない...






今回、初メンテナンスでしたが、素人の小生でも十分に出来ました

ミッチェルよりもやや複雑でしたが、大きな問題はなかったですね。





この2つはコレクション入りなので、性能自体は問題にしません

これで十分です







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