仏像巡り

ミーヤン

2012年09月23日 21:59

 先週の日曜日、湖北の長浜と高月で開催されている、

       “特別展 湖北の観音 進行文化の根底を探る”

           長浜会場:長浜城歴史博物館
           高月会場:高月観音の里歴史民俗資料館

に行ってきました。

 湖北の観音信仰の厚さを実感できる素晴らしい展示会でした。かの織田信長の迫害にも
屈しなかった、住民の信仰心の強さには脱帽です。

 長浜会場の“馬頭観音座像”、高月会場の“阿弥陀如来座像”、“千手千足観音立像”には
感銘を受けましたね。

             阿弥陀如来座像                    千手千足観音立像



 さて、今日は仏像巡りの第2弾として、奈良は法相宗大本山 興福寺にお参りに行ってきました。

 愛車CX-5で、自宅を出発し、湖西道路→名神高速道路→京阪奈道路を経て、全95kmの
行程を1時間45分かけて、興福寺にたどり着きました。

 たった1台開いていた駐車場に滑り込んだのはお昼の12時半。

      東光堂→五重塔→南円堂→北円堂→国宝館

の順にお参りしました。

                東光堂

             五重塔                         南円堂

 さすがに、国宝に指定されている仏像の18%がここ興福寺にあるということで、その存在感は
圧巻でした。

 皆さんには“阿修羅像”がお馴染みでしょうか。“仏頭”は中学校の歴史教科書に載っていますよ。

       阿修羅像               仏頭



 個人的に感銘を受けたのは、東光堂の“薬師如来座像”、“四天王像”、“文殊菩薩立像”、
国宝館の“阿弥陀如来座像”、“釈迦如来座像”、“千手観音立像”でしたね。

            東光堂の諸仏                         千手観音立像

 もちろん、阿修羅像や仏頭も素晴らしかったです。


 時も忘れて、2時間拝観した後、遅い昼食をとって、帰宅の途につきました。

 それぞれの会場の仏像様は素晴らしいものばかりでした。また訪れたいものです。


 そうそう、興福寺の本堂である中光堂は、7回に渡る戦禍で消失してしまい、今、悲願である
再建をしています。平成30年には建立予定ですので、その時には是非訪れたいと思います。


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