仏像巡り
先週の日曜日、湖北の長浜と高月で開催されている、
“特別展 湖北の観音 進行文化の根底を探る”
長浜会場:
長浜城歴史博物館
高月会場:
高月観音の里歴史民俗資料館
に行ってきました。
湖北の観音信仰の厚さを実感できる素晴らしい展示会でした。かの織田信長の迫害にも
屈しなかった、住民の信仰心の強さには脱帽です。
長浜会場の“
馬頭観音座像”、高月会場の“
阿弥陀如来座像”、“
千手千足観音立像”には
感銘を受けましたね。
阿弥陀如来座像 千手千足観音立像
さて、今日は仏像巡りの第2弾として、奈良は
法相宗大本山 興福寺にお参りに行ってきました。
愛車CX-5で、自宅を出発し、湖西道路→名神高速道路→京阪奈道路を経て、全95kmの
行程を1時間45分かけて、興福寺にたどり着きました。
たった1台開いていた駐車場に滑り込んだのはお昼の12時半。
東光堂→五重塔→南円堂→北円堂→国宝館
の順にお参りしました。
東光堂
五重塔 南円堂
さすがに、国宝に指定されている仏像の18%がここ興福寺にあるということで、その存在感は
圧巻でした。
皆さんには“
阿修羅像”がお馴染みでしょうか。“
仏頭”は中学校の歴史教科書に載っていますよ。
阿修羅像 仏頭
個人的に感銘を受けたのは、東光堂の“
薬師如来座像”、“
四天王像”、“
文殊菩薩立像”、
国宝館の“
阿弥陀如来座像”、“
釈迦如来座像”、“
千手観音立像”でしたね。
東光堂の諸仏 千手観音立像
もちろん、阿修羅像や仏頭も素晴らしかったです。
時も忘れて、2時間拝観した後、遅い昼食をとって、帰宅の途につきました。
それぞれの会場の仏像様は素晴らしいものばかりでした。また訪れたいものです。
そうそう、興福寺の本堂である中光堂は、7回に渡る戦禍で消失してしまい、今、悲願である
再建をしています。平成30年には建立予定ですので、その時には是非訪れたいと思います。
関連記事