昨日はいよいよ、エレキ搭載、
新生ミーヤン1号の進水式でした
立会人が居ないので、小生一人の出航
場所は、漁港の南側にある某砂浜。ここで新生ミーヤン1号を準備。
こんな感じで仕上がりました。
一番心配していたのは、ZF184Hがほぼオリジナルのままで、他のブログの方々のように
浮力体の追加をしていないので、重量物を搭載して浮かべたときのバランスです。
でも、それは杞憂に終わりました
さすが、ゼファー最大長のフローターで、後方の浮力もたいしたものです。35kg以上の重量物
を搭載したにも関わらず、バランスはOK。さすがに後方の沈み込みはありましたが、安定した
もので特に危険を感じません
早速、エレキを使っての移動です。シャフト長が30インチでそれほど長くないので、ぎりぎりまで
駆動部を沈めないと十分に機能しないようです。
実際の速度は思ったよりも速くなく、大人の速歩き程度です。それでも、オールで進むより倍
以上速い感じですね。
分かる方は分かると思いますが、漁港の南の某砂浜から沖の一文字まで、最速のスピード5で
10分間弱で行ける感じですね。コレは楽チンですよ。
まずは
北の葦林からチェック。南の端で
25㎝のバスをゲット。少し離れたところで、
22㎝の
小バッチがヒット
これには驚きました。この時期にこのサイズが釣れるとは予想もしていませんでした。いつもなら
デカバスしかアタってこないはずなんですよ。
葦林の北の端では水は腐っていて、丁度ターンオーバーしたような異臭に包まれています。
こんな状況ですから、デカバスがアタってくるはずもありません
エレキを機動性を生かして
沖の一文字の北の端に移動
前回、ここで数尾のデカバスを見かけたのですが、今日も同じポイントでデカバスの姿が
見えました。ところがこのバスは全然喰い気がありません。
一文字に沿って沖側をチェックしていると、水深3~4mの底であちこちにスポーニングベッドを
見ることができます。ただ、ベッドを守っているバスの姿は見かけないですね。スポーニングは
終わったのでしょうか?
一文字の南の端にたどり着いた頃から西風が強くなってきました。
風が吹くとバスの警戒心が薄れるので、これはチャンスを探っていると、数投目に重いもたれ
アタリ。合わせると直ぐに良型と分かる強い引きです。
沖バスはメガポンドのバスと異なり、同じサイズでも引きが強烈です。一文字に逃げ込まれない
ようにバスを誘導し勝負あり
44㎝の良型バスでした
肛門が赤く腫れているのでプリの雌バスですね。ここのバスは本当に良く引きます。
今度は一文字に沿って岸側をチェックし直し、再び北の端を探っているとラインが変に緩みます。
ラインを巻き取っているとティップに重みを感じたので急いで合わせ。するとヒットしたのは
35㎝の
バスでした。
同じポイントを攻めていると、今度は重いもたれアタリ。合わせると結構強烈な引き。ドラグが
鳴ってラインが出ます。浮き上がってきてジャンプ。45アップは間違いない。ストラクチャーが
ないところまで誘導し勝負あり
47㎝の良型バスでした
スキニーなアフターバスですね。でも引きは強烈。
もう一度、沖側をチェックして、南端にたどり着いた時には、西風のためにクリークの濁りが
入ってきていました。
一文字南端の岸側をチェックすると、コツッとした小アタリ。合わせるとまたまた強い引きです。
重量感はそれほどでも無いけれど、強い引きですね。フローターの側まで浮かせてゲット
44㎝の良型バス
やはりプリの雌バスです。引きは強いですよ。
この後、
37㎝の元気なバスをゲットして、葦林に移動。
夕方になって、バスが回遊して来ているかと思いきや全く反応なし。もう一度一文字に戻る気も
無かったので、ここでストップフィッシング
エレキを生かしてアプローチポイントに帰着。これは本当に楽チンですわ。オールなら疲れ切って
いるでしょうね。
昨日はバスフィッシングと言うよりは、新生ミーヤン1号の進水式と使い勝手や問題点を探る
のが目的でしたが、参考した資料はあるものの、特にお手本もなく自作したにも関わらず、使って
みて特に問題がなかったとは素晴らしい出来映えでした。
長距離移動はエレキで、短距離移動をポジショニングは足ヒレで。このコンセプトが十分に
生かせた釣行だったと思います。実際にエレキで移動したのは30分くらいだったかなぁ。
帰りは向かい風だったのに、どんどん進んでいく力強さはさすがにミンコタ製エレキの真骨頂。
ZF184Hという大型フローターだからできたともいえますが、ミーヤン1号を改造して正解だった
と思いますよ。
興味はある方は参考にしてくださいね。
<今日のタックル>
tailwalk Dodge S511ULF/SL
シマノツインパワーmg1000S
ヤマトヨスピニングフロロ4lb
エレキ搭載ミーヤン1号